AIR Developers Night

Adobeデベロッパーナイトに行ってきました。
何故か乾杯で始まり、そのあとに本国の技術者が駆け足で新機能(といっても前のmini campと大して変わらない)を説明して、そこから2時間ぐらい各社のデモでした。

デモは面白かったのですが、やはり見ていて思うのは、ブラウザコンポーネントの可能性でした。
ハゲワラAIRWorksを作った方が最後に「ブラウザレンダリングFlashレンダリングに乗ると、好き勝手にエフェクトがかけれる」と真面目に言っていましたが、確かにあれはいいなと思いました。

ブラウザコンポーネントでHTMLを表示して、かつその一部分だけ切り取ったように見せる手法を使っていたデモがありましたが、あのやり方はわりと流行るのではないかと思います。
HTMLの利点は、リキッドレイアウトというんでしたっけ?とりあえずズルズル滑ってデータを画面に納めるところだと思っていて、従来のFlashFlexでは実現が難しかったのですが、ブラウザコンポーネントが入ったおかげでそれが容易に実現でき、かつMXMLが得意なエフェクト感のある画面の見せ方が組み合わせられるので、データを見せたいところと操作をさせたいところでUIをシームレスに変化させられるのではないかと思いました。

で、また偶然にもid:shot6さんと会いまして、Flexを業務で使うならやっぱりFWとその下回りがそろうといいよね的な話になり、手持ちの仕事を片付けて少しでもOSSに時間を使いたいなと思った次第でした。