Vistaが軽い件

週末、ヤマギワリビングに椅子を見に行ったついでに、秋葉原をぐるっと一周して来た。
街は年末+ボーナス時期で非常にごった返していた。

今年はメモリの値崩れが激しい、というのは知っていたが、確かにどの店を見ても
確かにかなりメモリが安い。デスクトップ用のメモリ1Gで2000円ぐらい。
2Gモジュールも結構たくさん出ていて、大体4000円から5000円ぐらい。
今のPCには512Mが4枚刺さっており合計2Gなのだが、FlexBuilder、eclipseVirtualPC
起動したあたりからスワップし始める感じで、以前からスペック不足を感じていた為、
勢いで2Gを2枚購入してみた。一応会社用ということでノーブランドは避け、Transcend製の
2Gの2本入りのパックを購入。合計4Gで1万1000円也。一昔前では考えられない安さだ。


使っているOSはVistaの32bit版で、このバージョンだと4Gは認識できない。
挿してみると確かに3.58MまでしかOS上で表示されない。まあでも、1.5G分容量が増えれば
満足なのでよしとした。


OSを起動すると、何故か以前より起動が重い。今回購入したメモリはDDR2-800、以前のメモリが
DDR2-667だったので若干速度的にも速くなっているはずなのに、だ。
なぜだろうと思ってみてみると、どうもSuperFetchの仕業のようだ。空いたメモリに凄い勢いで
キャッシュを貯めている。この為に激しいディスクアクセスが発生して、起動後に重い感じが
しているようだ。逆にキャッシュが終わると、いつもと同じ感じで使用できる。
起動直後は2.5G分キャッシュを溜め込んでいる。別でUSBのReadyBoostを2G入れてあるので、計4.5G分
メモリにキャッシュが溜まることになる。普段使用するアプリならほぼ全部入るだろう。

で、ここまでだとスワップアウトしにくくなっただけで以前と変わらないのだが、何気にVistaのUIであるAeroを
onにした途端、動きがかなり良くなった。
Aeroがメモリを食うのでいままでoffにしてきたのだが、今回メモリを増やしたのでonにしてみたらなんかいい感じになった。
Aeroにすると描画処理をGPUに回す為その分CPU負荷が減るらしいのだが、まさにその恩恵を受けているようで、
なんというかモッサリ感がかなり薄れた感じ。


多分今売ってるPCならそれなりのメモリとGPUが乗っていると思うので、それであれば是非ともAeroをお勧めしたい。