自宅サーバの入れ替え

私のうちには、いわゆる「自宅サーバ」というものがあります。
自宅サーバは実用的に便利だという事ももちろんですが、技術的にも各種サーバのインストールや設定が出来たり、好きにアプリをデプロイできたりするので、そういう点でも大変魅力です。
特にJava系のソフトは普通のレンタルサーバだとあんまり使えないので、自宅サーバの自由度はJavaラーにはありがたいのです。


今の自宅サーバは、VIAのEPIA-5000というマザーで稼動しています。Mini-ITXという規格の製品で、小さくて省電力なのがウリです。
今までディスク故障が2度あっただけであとは大きなトラブルも無く、24時間稼動しています。
CPUが500MHzとかなり非力ですが、Linux上でHTTPサーバ、Javaアプリサーバ、メールサーバ、DNS、DB、FTPSSHといった機能が一通り動いています。


で、このマザーを買ったのが6年前ぐらいで、そろそろコンデンサーの妊娠とかが気になり始めたのでここ最近リプレース品を探していたのですが、この広告を見て即決してしまいました。


中古パソコンと白ロムとアウトレットのイオシス


DNRH-001という機種で、元々はPOSとか監視カメラとかの産業用セットトップ用だったらしいですが、どうもそれが大量に流れたみたいです。
http://www.pdxjapan.co.jp/dounyuu/dou06.htm
XPのHomeが付いて、19,999円。マザーはEPIA-PDというやつで、CPUはVIAのC3に1Ghz。メモリはDDRで256Mだし、HDDはIDEだけど、今のマシンのリプレース用にはジャストでした。
今売ってるMini-ITXマザーを買おうと思うと、安いやつでも15000円ぐらいしますし、あと意外と高いのが箱。
Mini-ITX自体がメジャーな規格でないため元々出回っている数が少なく、見た目がチープで1万円ぐらいのものか、フルアルミで4万円とかのものしか選択肢がないです。
なので正直箱とマザーだけでも買ってたかも、という勢いです。
あと、謎のUPS機能が付いています。本体にリチウムイオンバッテリーが入っているそうで、30秒ぐらいは電気が持つそうです。
ちょっとした電源の差し替えとかには役に立ちそうです。


そんな訳で、とりあえず注文したのでワクテカしながら待つことにします。