Oracle JSF

Oracleのサイトを一通り回ってみたところ、この絵を見つけた。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/skillup/jdev_ejb/1_1/images/1.jpg
ApplicationServerまわりまで含めると、Oracle先生はとてもでかいようで。


この中で欲しいのは「OC4J」というのと「ADF」というのだけだ。
前者はアプリケーションサーバのコア部分だけのコンポーネントで、後者はJSFなんかが入ったフレームワークのようだ。
(昨日落とした1.4GのApplicationServerのファイルは、BPELマネージャーやUDDIなんかも入っているようで、とりあえずはいらん風)


ADFについては、以下のような感じ。

Oracle ADFとは?
Oracle ADFは、Webアプリケーション開発のデファクト・スタンダードとなっているMVCパターンに基づくアプリケーション・フレームワークです。
MVCパターンを採用しているWebアプリケーション・フレームワークとしてはStrutsJSFが有名ですが、JSFJCPの中でJSR 127として仕様が策定され、Java EE 5に取り込まれてJ2EE標準としての地位を確立しています。
Oracle ADFは100を超えるUIコンポーネント群(ADF Faces)を提供しており、JSFリファレンス実装で提供されているUIコンポーネントだけを使った画面開発に比べて、よりリッチな画面インタフェースを実装できるようになります。
また、Oracle ADFは、ビジネス・ロジックのデータを画面にバインドするためのバインディング実装(ADF Binding/Data Control)を提供しています(このバインディング機能はJSR 227として仕様が策定されています)。
JDeveloperはこれらのUIコンポーネントバインディング機能を宣言的に使うことのできる統合開発環境であり、JDeveloperを使うことで、通常のStrutsJSFのアプリケーション開発に比べて画面やビジネス・ロジックの実装をよりコードレスに行うことができます。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/columns/skillup/jdev_ejb/1_1/index.html


「よりコードレスに行うことができます。」なるほど、これは本当に素晴らしいですね。


ダウンロード

まずOC4Jは単品でダウンロードできた。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/products/ias/oc4j1013/index.html


次にADF。これはどこを探してもJDeveloperとの抱き合わせしか見当たらなかったので、JDeveloperをダウンロード。
http://www.oracle.com/technology/global/jp/software/products/jdev10g/index.html
「Studio Edition」「J2EE Edition」「Java Edition」の3つがあるが、このうちADFが入っているのがStudio Edition。

JDeveloper起動

ダウンロードしたJDeveloperのアーカイブを解凍すると、解凍したフォルダにjdeveloper.exeというのが出てくるので、これを実行。
新規でアプリケーションを作成し、アプリケーションテンプレートで「Web Application[JSF,ADF,BC]」を選択。
適当なJSPを1枚つくり、画面を設計した見たのがこちら↓

JDeveloperはSwingで実装されていて、とても見やすくGUIも素晴らしくて、よりコードレスに行うことができると思ったが、とりあえず必要なjarは分かったのでeclipseで開発してみるにした。


あと、ORM部分についてはTopLinkEJB3の話しか出てこなかったので、すこしドキドキしている。