FlexのTextコンポーネントは、htmlTextプロパティにHTML入りの文字列を入れると、フォントを大きくしたり、改行したり、リンクを貼ったりできます。
で、リンクは通常のリンク(http://www.nekobean.comとか)に貼ると、クリック時にそのURLに遷移しますが、その他にもイベントを飛ばすことが出来ます。
例えば、次のように記述します。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" layout="absolute"> <mx:Script> <![CDATA[ public function handleClick(e:TextEvent):void{ //イベント名出力 trace(e.text); } ]]> </mx:Script> <mx:Text id="linkText" link="{handleClick(event)}"> <mx:htmlText> <![CDATA[ <a href='event:linkClick!'>リンク</a> ]]> </mx:htmlText> </mx:Text> </mx:Application>
これを実行してリンクをクリックすると、「linkClick!」と出力されます。
htmlTextのhref属性に、「event:イベント名」という感じで書くと、そのテキストのlinkイベントハンドラでそのイベント名が取れます。
イベント名は、TextEventのtext属性に入っています。
これを応用して、次のようなものを作ってみました。
こちら
文字を入力して、指定の文字が入っているとそれをリンクにします。で、そのイベントを取って適切な表示をします。
簡単な用語説明とかには使えると思います(というより元々は用語説明を作るために作ったサンプルですが)