サーバー フロム イスラエル

肩こりでつらかったので「てもみん」に行ったら、もみ返しでもっと辛くなったでおなじみのカタヤマです。

各所で話題のfit-PC2ですが、自宅サーバにはもってこいのスペックであったため、うっかり注文してしまいました。
日本のショップでは品切れ&値段が高かったため、販売元に直接注文しました。
http://www.fit-pc2.com/order/order.html


2週間前ぐらいに注文して、海外サイトだったので届くかどうか自体不安でしたが、本日無事手元に届きました。
本体は$305、輸送費に$60ほど取られましたが、日本で買うよりだいぶ安くあがりました。

本体

さて、小ささがウリのfit-PC2ですが、実際にはこんな感じです。



お中元にも贈れる感じです。



世界初の遠赤外線サーバも可能です。



ネタはともかく。



私の買った製品は、こんな感じのスペックです。

fit-PC2 Diskless 
CPU: Intel Atom Z530 1.6GHz 
Storage: No hard disk. Bay for 2.5" SATA 
WiFi: 802.11b/g 
No operating system 
Standard features: 

Memory: 1GB DDR2 
Display: DVI up to 1920x1080 
Audio: High definition 2.0 
LAN: 1000 BaseT Ethernet 
USB: 6 USB 
IR Receiver 
miniSD socket 
12V power supply 
PN: FITPC2-C1600-W 

ディスク以外は付属しているモデルです。


ディスプレイ出力はHDMI端子になっていて、HDMIケーブルがあればそのままテレビなどに映せます。またHDMI->DVI-D変換ケーブルが付属しているため、DVI出力可能な液晶ディスプレイにも表示できます。
miniSDスロットもついていますが、これはSDHC非対応なので、2GbyteのSDカードが上限です。
(ちなみに取説によると、SDからのブートは出来ないようです)
また消費電力ですが、最大8W、アイドル時6Wだそうで、24時間稼動で月100円程度と、かなりエコい感じです。

ディスク購入

ディスクが付属していないモデルということで、2.5インチSATAのディスクを別途調達する必要があります。
案としては、いくつかあがりました。

  1. 60GBで1万5千円ぐらいの安いMLCSSDを買う
  2. 160GBで5000円ぐらいのHDDを買う
  3. OCZのSSD(120G 4万円ぐらい)を買い、手持ちのDynaBookに換装。余ったSSD(32GB SLC)をサーバへ。
  4. なるべく速度の速いHDDを買い、MacBookに換装。余ったHDD(160GB 5400rpm)をサーバへ。


はじめは3にしようと思ったんですが、32GBだと今のデータだけで容量をほとんど使ってしまうため、さんざん迷った挙句4にしました。
まあ、出費的な問題も大きいのですが。

買出し

ということで、閉店間際の秋葉原T-Zoneで早速買ってきました。


買ったものは、HDDと、HDDをUSBに接続する変換キットです。変換キットは、Macのディスクを換装するときに使用します。

HDDですが、見たところSeagate Momentus 7200.4というのが一番速そうなので、これにしました。
1プラッタ容量が250GB、回転速度が7200rpm、キャッシュ16Mと、スペックだけなら2.5インチ最速です。
価格は7539円。


変換キットはどれでもよかったので、OwltechのSmart Carryというのにしました。980円。

MacBookのHDD換装

手順としては簡単で、USB接続で新しいHDDをつないだ後、ディスクユーティリティでデータを全コピーし、最後に内蔵のHDDと取り替えるだけです。

早速つないで、コピーを開始しました。


ファイルをコピー中。予想時間:12時間


おいジョブス、そんなにかかんないだろ、と呆れ中 <-いまここ


とりあえずコピーが終わって入れ替え終了したら、サーバのほうに取り掛かるつもりです。