うっかり購入

今仕事で使っているPCはすべて私物なのだが、今度会社がなんかの認定資格を取得するに
あたり、PCの資産はすべて会社保有にしないといけなくなり、PCを買い取ってもらえることに
なった。わりとスペックの良いPC2台とディスプレイ2つなので、そこそこの金額になった。
で、週末嫁さんの財布を買い(わされ)に行ったついでに何か買おうとヨドバシカメラ
行ったのだが、そこでうっかりMacBookを購入してしまった。

動機

AdobeMAX2007でプレゼンターがほぼみんなMacを使っていたこともあり、俺もKeyNoteでプレゼン
してーなと思っていたところに予定外の収入があったのに加えて、売り場の店員の猛烈プッシュも
ありで、気がついたらクレジットカードを出していた。後悔はしていない。

Macと俺

学生時代に、教授のMacからフロッピーディスクを取り出そうと思いボタンを押したところ
それが電源ボタンで、Macが起動しなくなってしまったのがトラウマで、以降まったく触れていない。

所感

まず取扱説明書に驚いた。1ページ目に

 このMacBookはあなたに出会うために生まれてきました

的なことが恥ずかしげも無く書いてあった。これDELLなら無しだがMacならありだ。
キムタクならカメラにキスしてもOKと同じ感覚だ。

とりあえずやったこと

まずiWorkのインストール。iWorkとは、プレゼンソフトのKeyNoteと、あとエクセルとワードみたいな
ソフトが入ったOfficeスイートソフトのこと。大体8000円ぐらい。
で、インストールしようと思ったら既に体験版が入っていて、シリアルを入れればそのまま使えるよう
だったので、シリアルをレジストして、さっそくKeyNoteを立ち上げてみた。
Adobeのプレゼンで多用されていた、回転ドアみたいなエフェクトを早速試してみて、ちょっと感動。

Eclipseも入れた

次にeclipseのインストール。MacはベースがBSDなので、コマンドラインインターフェースが使える。
試しに「java -version」とやってみたらJDK1.5が入っているようなので、JDKは必要なし。
で、EclipseのサイトからEclipse3.3をダウンロードしてみたのだが、MacからEclipseのサイトに繋ぐと
ちゃんとMac用のダウンロードバイナリが表示されてちょっとびっくり。
ファイル形式はtar.gzで、ダブルクリックで解凍できた。
Macのファイルの置き方の作法がまったく分からないので、とりあえずプログラムが置いてある場所に
置いておいた。
解凍したフォルダの中にあるEclipseマークをダブルクリックすると、いとも簡単に起動した。
挙動はWindows版とまったく同じ。ただし「ファイル」とか「編集」とかのメニューがウィンドウ上部ではなく
画面上部にあるため、しばらく「おいおい、設定とかどうやるんだよ」と思っていた。このメニューが
画面上部にあるというのに慣れるのはしばらくかかりそうだ。
インストールした勢いでSubversiveプラグインもインストール。こちらはSVNに接続するときにエラーが
でた。SubversiveのデフォルトはJavaHLというJNI経由で動作するSNVクライアントを利用するのだが、
これがMacに対応していない為のエラーだった。他にJavaSVNとSVNKitというPureJavaの接続が選べるので
とりあえずSVNKitを選択したら、問題なく接続できた。雰囲気的にはWindowsと変わりなく開発できそうだ。

あとWindows

今回のOSからWindowsとのデュアルブートが正式にサポートされているので、それもからめていろいろ調べて
やってみた。詳細はまた後日だが、結果から言うと大変満足している。