Ruby事始

先週届いた本Ruby本をだいぶ読み進んだので、実際に環境を作ってみることにしました。
今回のRuby導入はあくまで作業補助ツールとしての位置づけなので、
・手軽に導入できる
・環境を汚さない
・手軽に使える
というのを目標にします。


調べたところ、インストーラーがあるもの、Ruby実行環境にエディタがついたものや高機能のものも多いようですが、
元のruby自体はwindows版のバイナリを入手してパスを通すだけで使えるようなので、まずそれにしました。
http://www.garbagecollect.jp/ruby/mswin32/ja/download/release.html
から、ruby-1.8.6-p114-i386-mswin32.zipをダウンロードしました。
解凍後適当なフォルダにほり込み、その中のbinフォルダに対してパスを通します。
とりあえずこれでコマンドプロンプトから実行できます。

 c:\Users > ruby --version
 ruby 1.8.6 (2008-03-03 patchlevel 114) [i386-mswin32]

OSはVistaですが、ちゃんと動きました。


書籍のサンプルは、irbというrubyインタプリタを使用しているので、次にirbを実行。
すると、「readlineが無い!」みたいなエラーが出ました。
エラーが出た後でもちゃんと動くのですが、ちょっとキモいので、readlineをインストールしました。
http://jarp.does.notwork.org/win32/
とりあえずここからダウンロードできました。(readline-4.3-2-mswin32.zip)
ダウンロード後解凍して、中のbin/readline.dllを先ほどのrubyインストールディレクトリのbinに入れます。
これでパスが通るので、動くはずです。

 c:\Users > irb
 irb(main):001:0> [1,2,3].each do | test | puts test*100 end
 100
 200
 300
 => [1,2,3] 

まずは第一歩はこれでOKでしょう。


Rubyスクリプティングテクニック ―テスト駆動による日常業務処理術

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